早稲田大学ヨット部について

早稲田大学ヨット部は1932年(昭和7年)に創部されました。 その後、1939年(昭和14年)に体育会に入会し体育会ヨット部となりました。全日本学生ヨット選手権大会では過去9回優勝しています。 現在は神奈川県の葉山、江の島を拠点に練習をしており、学期中には週末合宿、長期休暇中には長期合宿をして日本一を目指して練習をしています。 OB、OGの方々の中には、卒業してからもヨットと関わりを持ち、日本はもちろん、世界のセーリング界でご活躍されている方もいます。

ヨットについて

ヨットレースとは
出場艇が同時にスタートし、海に打たれたブイを回り、その着順を争います。レース中は体を動かしながら同時に頭も使うため、海外ではキングオブスポーツと呼ばれています。自分と一緒に乗っているペアと共に風や波、潮を見定めコースを考えていきます。

監督挨拶

関口功志 Koji Sekiguchi

早稲田大学ヨット部は、1932年の創部以来、常に「日本一」を目指して活動してきました。
ヨット(セーリング)は、人間だけでなく自然を相手にする不確実性の高いスポーツです。大学4年間という貴重な時間の多くを投資して努力を続けても、望む成果を得られないことも少なくありません。だからこそ、ヨット部の存在意義は、日本一を目指すプロセスを通じて、個々が自律的に活動し相互に高め合い、人として成長を重ねることにあると考えています。

私たちのアイデンティティは、他の強豪校に比べ、多様な個性を持つ学生が、共に学び成長できることにあると考えています。個々がそれぞれの強みを掛け合わせ、弱みを補い合うことで、他には真似できない魅力的な活動を目指しています。
そのため、私たちは、次の4つの価値観を重んじてチーム運営に当たっています。
・部員一人ひとりの多様な個性とその可能性を尊重する
・文武両道を志し、部員の自主と自律による運営を行う 
・互いの強みや経験から学び、個人もチームを成長を続ける 
・多様な関係者への感謝を忘れず、謙虚に真摯に活動する

文武両道と安全第一を大前提として、学生一人ひとりと向き合い、部活動を通じた経験や人とのつながりが学生の将来の礎となるよう努めてまいります。
部員のご家族、OB・OGの皆さま、大学関係者におかれましては、平素のご指導・ご支援に厚く御礼申し上げるとともに、今後も変わらぬご高配を賜れますようお願い申し上げます。
早稲田大学ヨット部監督 関口功志(平成18卒)

主将挨拶

藤倉 廉
Fujikura Ren

この度、早稲田大学ヨット部の主将を務めさせて頂く事となりました、新4年の藤倉廉と申します。

OB・OG大学関係者の方々、そして部員のご家族の皆様におかれましては、日頃よりヨット部の活動への多大なるご理解とご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。

この伝統ある早稲田の主将を務めさせていただくことを光栄に思います。全日本インカレへ向けて最高の環境をチーム全員で作り上げ、今年度の決戦の地小戸では関係者の方々と共に総合優勝の喜びを分かち合いたいと思います。

この環境で活動ができることに感謝を忘れず、謙虚な姿勢で部活動に励みます。
至らぬ点も多くあるかと存じますが、変わらぬご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

主務挨拶

河﨑 元紀
Kawasaki Genki

この度、早稲田大学ヨット部の主務を務めさせて頂く事となりました、新4年の河﨑元紀と申します。

OB・OG大学関係者の方々、そして部員のご家族の皆様におかれましては、日頃よりヨット部の活動への多大なるご理解とご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。

伝統ある早稲田大学ヨット部の主務を拝任させて頂く事をとても光栄に思いつつも、身が引き締まる思いです。日本一という大きな目標に向け、最高の活動環境を作り上げる為に職務を全うし、選手としても一切の妥協無く取り組んで参ります。そして、小戸の地で、関係者全員で喜びを分かち合える勝利を掴む為に、チーム一丸となって貪欲に成長を遂げたいと思います。

至らぬ点も多くあるかと存じますが、変わらぬご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

成績(2022)

関東学生ヨット選手権大会(春) 総合2位 470級:2位 スナイプ級:2位
同志社戦 総合優勝 470級:優勝 スナイプ級:優勝
早慶戦 総合優勝 470級:優勝 スナイプ級:優勝
関東学生ヨット選手権大会(秋) 総合:優勝 470級:優勝 スナイプ級:優勝
全日本学生ヨット選手権大会 総合:優勝  470級:2位 スナイプ級:優勝
全日本学生ヨット選手権大会 総合:優勝  470級:2位 スナイプ級:優勝

活動場所

葉山

・神奈川県三浦郡葉山町 葉山新港
日本ヨット発祥の地であり、インカレの関東大会もここで行われています。2021年度に新合宿所が完成致しました。